カテゴリ:韓国語小説読書中!( 37 )

노르웨이의 숲에서

■부사

자못 思ったよりずっと,とても
그는 자못 기쁜 듯이 싱글벙글 웃고 있었다. 彼はとてもうれしそうににこにこ笑っていた。
간간이 まばらに,ままに,所々に
간간이 들리는 소문 ままに耳にするうわさ
지극히 この上なく,限りなく
그 자식은 부모님을 지극히 사랑한다. あの子は両親のことをこの上なく愛する。
우뚝 ひときわ高くそびえている様子 
그럭저럭 どうにかこうにか,どうにか 그럭저럭 살고 있다. どうにか暮らしている
단숨에 一気に,一息に 단숨에 언덕을 뛰어 올랐다. 一気に丘を駆け上がった。
시시각각 刻一刻 시시각각 위험이 닥쳐온다. 刻一刻と危険が迫ってくる。
방긋 にっこりと,にこやかに 방긋 웃었다. にこやかに笑った。
맙소사 なんてこった,ひどいさま
덕지덕지 べたべた,べっとりと 때가 덕지덕지 끼었다 垢がべっとりとついている
끼얹다 水などを浴びせる,降り注ぐ
개중에 数ある中,大勢の中 개중에 자네가 제일이지. 中でも君が一番だよ。
극히 とても,きわめて 극히 위험한 발상이다. 極めて危険な発想だ。

■명사

자국 跡,痕跡 그 사람이 지나간 자국이 있었다. その人の通った跡があった。
이면 内幕(裏面) 그 이면은 잘 모르겠다. その内幕はよくわからない。
가지각색 色とりどり,さまざま 가지각색의 풍선 色とりどりの風船
붙박이 선반 備え付けの棚 붙박이 창 はめころしの窓
곰팡 かび 곰팡이 피다 カビが生える
코털 鼻毛 

■동사,형용사

수상쩍다 どうも怪しい 수상하다 怪しい,疑わしい
기다랗다 思ったより長い 기다란 얼굴 面長の顔
풍기다 (匂いや雰囲気)漂う,漂わす,放つ 향수 냄새를 물씬 풍기며 지나갔다. 香水の匂いをぷんぷんさせながら通り過ぎた。
세상 물정 모른다 世情にうとい 물정에 아주 밝은 사람 世情にとても明るい人
속삭이 다 ささやく,ひそひそと話す 둘은 산책하면서 서로 사랑을 속삭였다. 二人は散歩しながら愛をささやき合った。
흥얼거리다 しきりにつぶやく,ぶつぶつと言う 
들썩이다 上下に動く,そわそわする,うきうきする
그 소식에 내 가슴이 들썩였다. その便りに僕の胸は躍った。
물이 끓자 주전자 뚜껑이 들썩이기 시작했다. 湯が沸くとやかんの蓋がかたかたとし始めた。
말더듬 どもる
벌거벗다 裸になる,脱ぐ 아이들이 벌거벗고 헤엄을 치고 있다. 子供達が裸で泳いでいる。
내키다 気が向く,気乗りする 내키지 않는 밥을 억지로 먹어서는 안 된다. 食べたくないご飯を無理して食べてはだめだ。
쑤시다 うずく,差し込む 벌집을 쑤셔 놓은 것 같다. 蜂の巣をつついたようだ。
(雰囲気を)引っかき回す  이가 쑤신다 歯がうずく
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by hiroharuh | 2009-10-24 19:05 | 韓国語小説読書中!

노르웨이의 숲-무라가미 하루키

사람이 사람을 사랑한다는 것의 의미를 한국의 독자 여러분과 생각하고 싶습니다.

나온 단어들.

고비 峠,絶頂,やま,クライマックス,最高潮
멀미나다 嫌気がさす,乗り物酔いする
요동치다 揺れ動く 잠잠하다 とても静かだ,しんとしている
뒤흔들리다 激しく揺れる 뒤흔들다 激しく揺する
잠기다 浸かる,かかる 잠그다 浸ける,かける

어언 いつの間にか 어언간 の縮約形
줄곧 ずっと,ひっきりなしに 옷가지 衣類 선반 棚 선반에서 떨어진 떡 棚からぼた餅
사로잡히다 とらわれる,ある感情に駆られる 맞서다 直面する,向かい合う
두툼하다 分厚い,厚ぼったい 비구름 雨雲 싸늘하다 冷たい,冷え冷えとしている
물들이다 そまる 깃발 旗,主張,スローガン 감미롭다 甘美だ
 
몸을 웅크리다 体をすくめる,しゃがむ,ちじこまる
생긋 にこっと,にっこりと微笑むようす 서글프다 もの悲しい,やるせない
고개를 끄덕이다 うなずく 훌쩍 ひょいと,ぴょんと 말끔히 きれいに,こざっぱりと,さっぱりと
선연하다 容姿があでやかだ 띠고 있다 帯びている
하늘가 空の果て 잡목림 雑木林 잎사귀 葉っぱ 사각사각 さくさくと 물끄러미 じっと,まじまじと
잔잔히 静かに 새빨갛다 真っ赤だ 흐릿하다 ぼんやりしている,ぼやけている 

머금다 口の中に入れる,含む 感情を抱く 
뻗다 手を差し出す 차분하다 落ち着いている,整然としている 매끄럽다 すべすべしている
귓불 耳たぶ 사마귀 ほくろ 영문 わけ,理由 세차다 力強い,激しい
응시하다 凝視する 얼핏 ちらっと,ふと 땅거미 たそがれ,夕暮れ

걷어차다 蹴飛ばす 공허하다 空虚だ,むなしい 빠끔하다 穴がぽっかり空いている
지름 直径 바지름 半径 교묘하다 巧妙だ 목책 木の柵 돌담 石垣 가장자리 端,ふち,へり
희끄무레하다 白みががかっている 금 ひび,割れ目,裂け目 도마뱀 トカゲ
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by hiroharuh | 2009-10-14 23:23 | 韓国語小説読書中!

우리들의 행복한 시간

7-2

「そういうことじゃなくて...。このようなかわいそうな人たちを殺しておいて...。こんな人たちが生きて行かれぬ正義って何よ,そんなのに頭がくるの」
「無法地帯ということ...。それが貧しい町のことを言うじゃない,金持ちたちの町は警備達が歩哨に立つじゃない」
「その警備する人たちもこのようなところで暮らしているんでしょ。だからその人たちが金持ちたちの警備する間,このように狭くて暗い路地に立って夜遅くまで働いてくるのを待つことになる嫁や娘達,ユンスという奴は嫌いだけれどその中でも一つだけは私と同じだった。神がいたとしても私とは別の世界に住んでいて金持ち達を守る神は他にいるのだということ,そのことは私もそう思うわ。あの子が言ってたことみたいだった。だから私も聖職者たちはきらいだもん。教会も嫌いだし。」
「教会に来ない理由もいろいろだね。まったく考えも付かないね。お前があの子と同じことを言えるのかい。ちょっとまって。ここが189-7番地じゃないか?」
人がまったく通ることもない路地を過ぎある家に着いたときおばさんは立ち止まった。おばさんの言葉の中のまったく考えも付かないと言ったのが彼のことなのか私のことなのか聞く暇もなくおばさんが玄関を叩いた。路地でドアを開くやいなやすぐさま半坪にも充たない台所があって雑多な暮らしぶりがごちゃごちゃに置かれていた。家の中にはぬくもりがなく嫌な匂いが鼻をついた。魚の腐ったような匂いでもあり,古くなったキムチの匂いのようでもあった。すべて集めても一握りにもならない髪の毛を後ろに束ねかんざしを差した老婆が私たちを迎えた。背はそんなに小さくはなかったが長い間泣いてひどくもろくなったように腫れた目とひびが入った唇,そして??も一握りにもならない腰の老婆だった。私がぎこちなくカルビを差し出すや老婆の腫れて裂けたような目がすぐに生気がきらめいた。
暗い部屋だった。およそ一坪半くらいはあっただろうか。家中のあちこちに彼女が束ねた??が積まれていた。部屋の隅に重ねて積まれた布団はすぐにでも崩れてきそうで,手のひら程度の窓は天井のてっぺんに付いていてなぜだか冷たい風を防ごうという意味なのか緑色のテープでべたべたと目張りしていた。だけど窓は窓なのでそこからぼんやりとした光が差していた。そしてその下にみすぼらしく随分経った引き出しの文箱には聖母さまが立っていた。貧しい人たちの家にいる聖母さまがいつもそうであるかのようにその聖母もやはりぶさいくな顔だった。それは本当だった。私がパリにいたときとかイタリアへ旅行に行った時,信教を忘れてしばらくなったのか一度くらいは持ちたかったそんな種類の優雅なものではなく誰かが??でも私に送ってみるか怖がるそんな醜い聖母さま像がその家のように暗い顔で立っていたのだった。
「火を付けましょうか」老婆が聞いた。
「大丈夫です。このままでよいです」
モニカおばさんが話すやいなや電気代が高くて,修女様。と笑いながらその笑い顔にもずいぶんと長く歳月が彼女にとどまってはじめて卑屈なことのようににじんだ。私たちはコヒの「じゃがいも食べる人たち」に出てくるその人たちのように暗いところにしゃがみ込んでいた。
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by hiroharuh | 2009-01-03 21:16 | 韓国語小説読書中!

우리들의 행복한 시간

7-1

ゆったりとしたおそい朝食を食べていたら電話のベルが鳴った。おばさんだった。
おばさんは慌てたような声で今すぐにどこかに行かなきゃならないから車を持って来いと言った。時間を見たら昼食時にまだならない時間で夕方の約束の時間までは少し時間があった。
チョンパ洞のおばさんの修道院に行っておばさんが買っておいた豚肉1本を私の車に積んで一緒に私たちはサムヤン洞に向かった。車を置く場所がなく市場の入口にある有料駐車場に車を止めてから私たちは歩いた。年のいったおばさんに豚肉を持てと言えるはずもなく私はすぐにへとへとになった。市場の道をしばらく行ってもおばさんが話した家は現れなかった。路地ごとに何日か前に降った雪はすでにその本性を失い汚れていてところどころにまかれた黄色い練炭剤と混ざっていた。聞くまでもなく貧しい町だった。ここが本当にソウルだろうか。パリから帰って時たまパリよりも賑やかではないかと私を感嘆させたそのソウルの一部なのか。という思いとまだ60年代で時間が止まったようなこんなとこでも人がこのように頑張って暮らしているのだと,こんな思いに心の衝撃がないことはなかったけれど厳密に話せば感動もなく,仮にあったとしても私には1枚の絵が与えてくれる風景であるだけだったのだ。
チョンユンスが殺した家政婦の家族を訪ねていく道だとおばさんは話した。
事件が起きた以降何度か会おうと言ったのだが会ってくれなかったがようやくすこし心が開けたのか,正月が近づいていて肉1斤でも差し上げたいと思い急がないとおばさんは話した。
夕方にある同級会の集まりのために短いスカートをはいて出てきた私がカルビ肉1本を持ってこの町を歩いているので行き交う男達のじろじろみる目線もいやだった。いったい私はここで何をしているのだろうかとも思った。だいたい殺人者たちもすべて貧しく殺人者に犠牲を受けた人たちも全て貧しいかったのだ。
「どうして,おばさん?」
「何がどうして?」
「どうして口では金持ちども殺すといいながら,金持ちどもでも殺してもいいというのでなく,なぜそうなのか?なぜ死んで行く人たちまで貧しいのかと,それがその子たちが言う正義なのか?そうするのならアラブの子ども達のようにトラックに爆弾を積んで金持ちの家に行ってどんと打ってしまえばいいのに」
息をふーふーしながら私が言った。やはり力に余る狭い階段を上がってたおばさんが歩きを止めてあきれたように私を振り向いた。
「爆弾積んで行ってバンと打ってしまえだと?それなからお前から死んでしまえ,こいつ,お前の母さん,兄たち」
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by hiroharuh | 2008-06-29 19:34 | 韓国語小説読書中!

우리들의 행복한 시간

ブルーノート07

母の家には僕らより3つか4つ上の兄弟いました。義父という人は普段は言葉少なが酒を飲むと家中の家財を叩き壊すそんな部類の人でした。母はどうしたのかその暴力とアルコールの束縛の中から抜け出ることが出来なかったのでしょうか?母の顔は以前○○が入っていました。ひとつだけ幸いだったことは義父は朝にさえなれば壁紙を自転車に積んで壁張りの仕事にでかけました。しかしそれはただ始まりに過ぎなかったです。すでにその家に住んでいた、今ではただの肩書きにすぎない母の義父の子供たちになったその兄弟が僕とウンスをかわいがってはくれなかったことは火を見るよう明らかでした。そして僕はやはりあらかじめ傷つけられるハリネズミのように彼らが僕の小さなとげのひとつでも触れたなら秋の高原に稲穂が波打つように全身に痙攣がおきました。さらには母が僕たちを殴り始めました。ウンスが彼らに殴られても僕たちが殴られ、僕が彼らに拳骨をしても僕たちが殴られました。そんなある日義父が僕たちの荷物を詰めていました。家を出た日の朝に見えない目で母を探そうと、両手でまさぐるようにおかあさん、おかあさんと呼びながら泣いているウンスを僕を押しのけて冷たい台所に入っていた母の姿を僕は両目ではっきりと浮かび覚えていた。僕たちはまた捨てられてそれが最初のものとは明らかに違っていた。言うなれば顧みることが出来ない種類のものだった。もう僕たちには最後に残ったものさえなくなってしまった。もうウンスだけでなく僕にもすべての宇宙の光が消えてしまいました。どんな太陽も再び僕たちのためには浮かび上がりませんでした。
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by hiroharuh | 2008-06-26 18:36 | 韓国語小説読書中!

우리들의 행복한 시간

6-4

「その姉妹の人,そして帰って自分はかわいそうな人たちのため慈善をしていると自慢しながらいるのでしょう,自分がその死刑囚にどんなに罪を犯したかも分からず,それは体は殺したけどその女は毎日死んでいる死刑囚の霊魂を今度は踏みつけるのも分からず,そのように思うと到底これ以上ミサへは出かけられません。その時に決心しました。同族でなければ,どうせお互いに合わないようにしようと,愛するふりしないようにしようと,それはいっそ我々を軽視して殴ることよりもっと反吐が出るものだと,私はお金のある人をその時から信用しないことにしました。どうせ私たちは他の世界に生きているのだから,神がいるとしても彼らを守ってくれる神は別の世界で生きながら私たちのような人間は目を向けることはないはずだから,私はそれから教会に通う人たちを見ながら反吐が出ました。偽善者のようで」
しばらく沈黙が流れた。私は彼の顔をよぎる表情を逃さぬように観察していた。彼は先だってよりも言うなればより一層冷淡になっていた。前回彼の顔に時には見せる冷淡だったが今度にはさらに冷たい表情だった。私は想像の中で彼の手にナイフを掴ませてみた。17歳のほっそりした少女の髪を持ち上げて強姦する様子を描いてみようと努力した。私の想像の中の俳優達は役割を正しく消化できなくポカンと座っているだけだった。脈がひっきりなしに解かれた。
「ごめんな,許してくれ」
モニカおばさんが彼の手錠された手を掴み話した。
「いや,修道女さんがそのようなことではありません」
彼が掴まられた手を引っ込めようとしながらあわてて答えました。
「いやいや,多分それが私のことだよ,それが誰であろうと,それは私だよ,私が間違っていたよ,ユンス,そのシスターの変わりに私が謝罪するよ,夜通し泣いたというその死刑囚にもすまないと,その日その死刑囚の泣く声を聞いて夜通し心を痛めていたお前を考えると私も心が痛むよ,お前に世の中の片隅にいるお前に関心を持たなく今になってようやくこのように尋ねてきてすまない」
彼が呆れたようにモニカおばさんを見て頭を左にねじった。
「わざとそのようなことではないとわかりませんが,修道女さんがこのようにしてくれて気持ちが楽になります。今日は部屋に戻ってまた終始気持ちが楽なようです。どうか私にこのようになさらないでください。」
彼はどうしてもモニカおばさんに掴まられた手を取ろうとしながら唇をかみしめながら言いました。おばさんは涙ぐんだまま,相変わらず意地を張るように彼の手を逃さないようにしていました。自分の部屋に戻り気持ちが楽になる人はひょっとすると彼だけではなかった。頭にきた。本当に殺してくれる教化の現場の人々,私は心の中でつぶやいた,対極旗を高く上げ国家に関して誓いでもした後,愛国歌でも歌う場面の人々,私は彼らをこれ以上見つめることができず,顔を振り向いた。<帰ってきた息子>というレンブラントの絵が見えた。私が好きな作家の言葉が浮かんだ。帰ってきた息子は殴り殺されなければならなかった。なぜなら帰ってきた息子はもっと悪いものを持ってきたからだ。また帰ってきた息子くらい私たちを滅亡させることはなかった。緊張した息子は一粒の水か一切れの餅も身につけさせないまま、薬代もなく砂漠の終わりまで出して死ななければならない。一つの場所に限らず転々とあちこちに。という道程という作者の文章だった。そうだった。私は偽善者達がきらいだった。チョンユンスが最後までかっこよく、殺人者でいるほうが良いようだった。アメリカのユタ州で最後まで死刑堂であったケリーキルモのように最後まで全てのことを嘲弄(ちょうろう、ひやかす)し死んだならと言った。ケリーキルモオ、世論調査の結果私は国民の過半数が越える反対にもかかわらずミッテラン大統領が死刑制度を廃止させてからもフランスは長い間その余波に悩まされてきた。大学でもそれは同じでビクトルウイゴあるいはアルベートカムイのようなこれらが書いた死刑制度についての熱烈な反対の書物などを私もだから読んだことがあった。ケリーキルモオもその時に会った。彼は罪もないアメリカの市民2人を撃ち殺した。言論とのインタビューで平然として私を殺そうとするならあなた達は私の最後の殺人を助けてくれることだと嘲笑を帯びた顔で話していた。彼はただ制度が人間を処罰することが出来るカテゴリーの外にすでに出ていた。彼は殺人の以前に起きてた全ての暴力の神話を殺人のひとつに対置する制度の無能と矛盾を生命をを捧げあざけ笑っていたのだ。だから彼が死んだ後にどれだけ多くの若者達が彼を追慕して彼の映画を作り歌を作り出したか,少なくても彼らは決まり切ってはいなかった。そんな破局は私たちを感動させ私たちを考えさせた。だけどこんな決まり切った場面は飽き飽きしていて,また実は私たちを心深いところから若干つらくさせもした。私はその場から立ち去りたかった。
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by hiroharuh | 2008-06-21 23:20 | 韓国語小説読書中!

우리들의 행복한 시간

6-3

私たちはまた天主教の出会いの部屋で彼を待った。
私は最初のどぎまぎした訪問とは異なりもうよく磨き上げたナイフをひとつ持ってこようと考えていた。すでに一人の少女を強姦して殺した部類の人間に会うと考えるとき死にたいという考えがなくなりおかしな闘志のようなものがわき起こった。ぶるぶる体に痙攣が起こったけれどもさほど気分の悪い種類のものではなかった。なにかそれが仮に憎悪だったとしても邪悪な種類の観察の意図があったとしても私の中で私の中でなにか欲求が起こったことは本当に久しぶりのことだった。だから朝に起きたとき一度も口に出したことのない種類の悪口が私の口の中でもんもんとしていた。なにか理解することのできない快感が私の体温を一度くらいは上げたようだった。私は縛られたけだものを待つ狩りの心情で今日を待とうと考えていた。それゆえに私がその間持っていた殺意の方向が決して私自身に向かったものではなかった言うことを多分その時私はぼんやりと気づいていたのだった。
「最初にはみんなああだよ。だけどチョンユンスはまだ良い方だよ。昔はキムデツという子は,その子ははじめ,当時の殺人魔と呼ばれていた人だけど,最初にある牧師様が差し入れてくれた聖書を10回を越えるほど破りました。だけど死ぬとき神様に帰依して天使のように行った。金堂殺人事件をしただれだ,その子は最後の何年を仏のように暮らして行った。さっき廊下で会ったあの子は最初に教導官がここに連れてくるのに入らないとありとあらゆるののしりを言ってた子だよ。」
「だからおばさんはここに来るようになったの?」
私の言葉には多分にとげが生えていた。そのとげを意識したようすでおばさんが私をいぶかしげににらめた。
「だから罪人がそのようにすぐに天使のように変わるのがいいので,神様のお言葉が魔法のつえののように人間を変化させるのを見ておばさんとここに通い詰める宗教委員たちの信仰心がさらに強くなるのじゃないか?変なことじゃないじゃない。その人たちの立場ではいつでも自分たちは死ぬのだから怖いのだろう。自分が他の人が死ぬときには怖くないけれどもう自分たちは殺したのだから怖くてはやくよい子になるみたいだよ。そうしてみれば死刑制度はとてもいいことじゃない。死を前に人間は誰でも少しは善人になるのは普通なはずだから。おばさんがその時教導官に話していたそのまま最高の教化じゃない?」
その時おばさんの目つきが鋭く私に向かった。最初には私も負けまいというようにおばさんの目をにらみつけたけど,人間の顔は,そして目は大体どんなに多くの話を含んでいるのかそれはひとつの演説文より激しい雄弁さを含んでいた。父が死ぬときの様子を考えて見ろをおばさんが話しているようだった。ちょっと前に乳房がんの手術を前に母がおこした騒ぎを考えてみなさいとおばさんはいっているようだった。そしてなにより決定的でお前が死のうと自殺をしたときのことを考えてみろといっているようだった。人間だからとて誰でも死を前では変わることではないと,だけど人間だから死を前に自分の過ちを本当に悔いて新しい人になるのだと,言っているようだった。小さくてしわくちゃでけれど黒くてくるくるしたその老人の瞳をだから私はそれ以上にらめることはできずに目線を外してしまった。
その言い争いのために私は彼が教導官に連れられ入って来ていたことを慌てふためいて向かい合ってしまった。モニカおばさんが彼の手をうれしく掴んでいる間に,私は一人の少女を強姦した殺人犯が私がプロ野球の開幕式場で歌う愛国歌を気を引かれて見守ったということを恥ずかしく浮かんでこようとした。あんな種類の人間が昔に雑誌に載せられた歌手時代の私の写真を持ちマスターベーションをするなという決まりも無かったのではないかと昨晩歯をかみしめたことも思い浮かんだ。ところが何かが私の力を抜いていた。領置金が一文も無かった人たちよりも,1000ウオン未満だという人たち500名,このような話,その6ケ月の間1000ウオン未満という話,神父さんが病気が治るまで昼食を一食抜くことにしたという他の死刑囚の言葉,罪多き私たちを神父さんの変わりに連れていってくれと願ったという彼の言葉,この間修道女さんがくださっていったそのお金をその老人である無期囚に全てあげたといい彼の話が,変に消すことができなかった。その全ての泡のようなことの粒が雪のかたまりのように転がり来るので17歳の少女の強姦殺害犯という言葉と向かい合っているようだった。横で横たわる雪だるまのようにふたつの角を突きつける雄牛のように私の中で向かい合うようだった。
彼の顔は先日よりも少し青白く見えた。不自然だったけど若干の微笑みが,まだ殺気がすべて消えていないように見える彼の目つきに見え隠れするようだった。私はおばさんが30年間の間してきたというこの教化というおきまりのことに少しも協調する考えは無かったけれどとても悩むことはいやだった。もうこんどのことではなく2回の出会いが終われば再びここに来ないのだ。約束した1ケ月になるのだ。その後はおじさんに行って私がおばさんのプログラム通り死刑囚たちに会い彼らに福音を伝えながら死ぬことのノイローゼから解放されるように話せばよいのだった。そうすればおじさんは嬉しがることだろう。良い人だから,良い人を騙すのはまたどんなに簡単なことか,彼らは自分たちが他人を騙さないように他人が自分を騙すという考えは持てないのだ。しかしおじさんは私の目をじっと見てこのように話すかも知れない。しかし私はお前が少し泣けばいいのになぁ。と,そうすれば私はすみません,と答えるのだ。なぜならばおじさんはとにかく良い人だということだ。
この間に会ったように私たち4人は天主教の出会いの部屋に座った。おばさんが買ってきたパンを取り出し机の上に置いた。この前のようにパンをひとつ差し出すと彼がまた体を丸めてそれをちぎって食べた。寝るときとか食べるとき,トイレに行くときあの両手を縛られたままいるよりは死ぬ方がましだという考えをすることも無理ではないと思った。
「今週は懲罰部屋に行かなかったの?」
おばさんが聞くやいなや彼がパンを食べるのをやめて少しぎくりとした。イジュイムが彼の変わりに今週はこの人はすこし休みました。と言った。おばさんとイジュイムが笑った。彼もとてもしばらくして笑った。
「うれしいね。そんなところには行くんじゃないよ。ユンス,そこはお前にも他の人にも良いことはないじゃないか,まずお前が一番つらいじゃないか」
彼は言葉なくパンを食べていた。パンでもなければこの場がつらくてどうすることもできないという表情だった。おばさんが近づいて座り彼の耳を触った。凍傷にかかった耳の端が痛いのか彼がしばらく顔をしかめた。
「かわいそうに,毛布を2枚入れたので暖かくして寝なさい,判事と検事とそういった人たちもこの寒い日,火の気のないここで何日か寝てみればいいのに,寒いだろう?」
おばさんは舌打ちをしてつぶやくように話した。パンをごくりと飲み込み彼が咳払いをした。おばさんがコーヒーカップを持ち彼の口に持っていき当ててあげた。彼が恥ずかしそうに顔を後ろに引いた。
「飲みなさい,大丈夫,私が結婚できなくてそうかも,嫁に行って子どもでも生んでたらお前は私の末っ子くらいになるはずだよ,手錠をはずしてくれたらいいんだけど,どんなに大変だろうに,でもね。我慢するんだよ,ここで我慢できなければこの世のどこでもお前は耐えられないよ」
彼は思いのほかおとなしい声ではいと言った。おばさんが小さい子に乳を咬ませるように注意深く彼にコーヒーを飲ませてあげた。おばさんの手に持ったコーヒーを赤ちゃんのように彼が飲んだ。しかし彼の顔はつらそうに見えた。頭に炭火を上げていたとしてもそれよりも苦痛に見えないのだ。
「送ってくださった本はよろこんで見ました。」
彼が口を開いた。
「そう?読んだの?」
「はい,何することもなく,聖書でなくてよかったです」
おばさんがクスッと笑った。さっきその死刑囚に聞いた話は言わないつもりのようだった。
「そう,聖書は読むんじゃないよ,絶対によむんじゃないよ」
この間会った時よりもかなり余裕が見えるおばさんがいたずらっぽく言った。
「そんなことを話す方は私は初めて見ました」
「どうせ読めと言ったって読まないだろうし無用な事は何になるか。だから読みたくなっても必ず我慢するんだよ」
おばさんが笑うと彼が続けて笑いちょっとして顔をうつむいた。手にはパンを持ったままだった。
「この,この間のクリスマスに判事さんへカードを送りました」
しばらくしてから彼が口を開いた。
「判事?そしたらキムセジュン判事のことかい?お前に判決を出した?」
「はい」
「そうだったのかい」
「そんな文章がありました。判事である私キムセジュンはあなたに死刑宣告を出しましたが人間である私キムセジュンはあなたのためにお祈りするだけだと」
彼がしばらく咳払いをした。そのように良い判事もいるかと思った。かっこよい言葉のようだった。
「そうかい,そうかい,どんなことを思った?」
顔が明るくなっておばさんが聞いた。
「そのカードを貰ってそんなことを思いました。正直,突然,なぜこのようにされるかと思いました。」
彼が風が抜けたようにフーといって笑った。嘲笑の滲んだ顔だった。ありふれてはなくなかなかな顔でした。私が考えている間おばさんがしばらく唇をかんで再び彼を凝視した。
「とても変です。裁判するとき,判決文を読む前にその判事が私に聞くんですよ,気分はどうかと,だからとても良いと言いました。傍聴していた人と記者達がざわめくのを聞きました。だから私が答えました。ひとつには当然に死刑を受けるはずだから死ねないで生きてきた私を国であえて殺してくれるから良いと,二つ目は世の中に生まれてこんなに人々に関心の対象になったことがなかったので私の一挙一動をこのように大々的に注目してくれて良いと,死刑囚になったので教務課長が僕を呼んで何かキリスト,仏教,天主の中で宗教を持ちなさいと話しました。分かってみれば死刑囚たちに義務的に宗教委員をひとつ付けてくれるようになったと,キリスト,仏,天主,それはキリスト教,仏教,天主教を言うのです,1年の間も他の人たちみんな礼拝に行って仏様に拝みに行ってだけど私は嫌だと言いました。私がごみ分離収集のようにキリスト,仏,天主に出かけないといいました」
「本当だよ,そんなことはないよね」
おばさんが相づちを打った。彼が以外だというようにしばらくおばさんを見つめてまた言葉を続けた。
「この間修道女さんが修道女に会ったことがかならず宗教を持てということではないとおっしゃいました。それでしばらく考えてみました。実際私は宗教のようなものは必要ないです。信じてもいないです。いまに至るまで宗教はなくても生きてきましたし,いやちがいます,良くは生きてきませんでしたが,犬のように生かされては来ましたが,もし神様がいたなら,本当に愛と正義の神がいたなら私が殺人者になることもなかったからです。」
彼は首で太いつばがごくりとして飲み込んだ。
「ずっと前ちょっとだけ天主教の集会に出かけたことがありました弟が死んで3回目の部屋へ這入っていたときたぶん5年前のことでした。その時洗礼を受けると教理教育も受けました。奉仕するみなさんは本当に親切に対応してくださってよかったです。手紙もやりとりして聖書もプレゼントして頂きました。チョコパイも持ってきて頂き名節の時は美味しいものも頂,ある日私の横にいる一人の年老いた死刑囚がミサが終わってそのおばさんの手をかばっと掴んだことがあったのですが,教導官が止めるひまもなくそうするんですよ,その時その姉妹の顔を見ました。食べ物をくれて,その上お金もいくらかはくれることもありこのように冬の日でも教導所に尋ねて来て一緒にミサを差し上げることもありましたが,手さえ掴むことがないだろうという断固とした拒否のようなもの,言葉ひとつではなくそれはその死刑囚も僕もその回りの人たちも感じられたそんな表情,その日私の隣の部屋にいたその年老いた死刑囚が夜に騒ぎを起こして獣のように泣く声を私は聞きました」
彼がまた唇を歪めて笑いました。
「ここには人に会うことがないためにこの人たち外から来る人ひとりひとりに無性に敏感なんです」とイジュイムが話に割り込んだ。
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by hiroharuh | 2008-06-21 10:34 | 韓国語小説読書中!

우리들의 행복한 시간

6-2

「昨日運動の時間に偶然に出くわしたんですが,兄貴,聖書のようなものある?と言うんですよ。それで私がすぐに貸してあげました。私すごいでしょ。修道女さん」
「うん,よくやった。こいつよくやった。」
モニカおばさんが彼の肩をポンポンと叩くや,彼は子どものように自慢げな顔をしました。何歩か離れたところからおばさんと死刑囚を見ながら本当にあの人が,人を何人か殺した死刑囚なのかと思われた。どうしようもないこと,予想が外れることの連続だったのだ,ここでは。
「そして,そう修道女,キム神父さんガンの手術をされたんですって?」
「そうだよ,そのようだったですよ,私も話を聞いたよ」
頭がはげて目が少し丸く背が小さいその死刑囚の顔の上に少しくらい表情が浮かんだ。
「私たち最高囚の皆で前に集まったときそのような話でした。祈ろうとして,神様に,神父様じゃなく,いっそ罪多い我々を先に連れて行ってくださいと祈ろうと,そして我々神父様が治るときまでは昼を1食抜くことにしました。犠牲を捧げようと。神父様が何の罪があるのでしょうか,私たちのためにガンの手術を受けるということもおっしゃらず,その前日までここに来てミサされたことを知って我々は」
彼の目に涙が滲んだ。おばさんが少し唇をかんだ。
「そう,この中で食べること意外に何の楽しみもないのに,それがどんなに大きな楽しみでお前達の時間を送るというのに,そう本当に大きな犠牲だよ,そう,ありがとう,キム神父にこのことを伝えるよ,そして昼を食べないことで犠牲を捧げたことを神様はとれも美しいと思われるだろうから,昼食は神様とした約束通り抜かしてもこっそりと差し入れを食べなさい,後始末は私が神様にお祈りして見るから」
背が小さい死刑囚がハハハと笑った。彼を警護してきた教導官が困ったような顔をした。
「行かなければ,教導官ちょっと待ってください,そして修道女さま会いたかったです。ある時は姉より修道女さんが待ちこがれます。幼いときに無くなった母を待つことよりもっと待ちこがれるのです。しょっちゅう来てくださいね。そして手紙を差し上げますから」
両手に手錠がかけられたままチョンユンスとかいう作家のような凍傷にかかった耳の端が赤い彼が歩きながら体だけ振り返ったまま叫びました。彼の言葉にはなんの飾りもなかった。それが死ぬことを前にしている力なのだろうか?私も照れくさくてよくは話せない言葉を子どものように簡単に話す彼をみて突然彼がおばさんのおいのような感じがした。そして以外にも若干の嫉妬のようなものが起こった。私がおばさんだったら私を愛してくれるだろうかそうでなければ彼らをもっと目に止まるだろうかという考えを少し思ったのだ。私が自分自身を蕩尽しながら暮らしてきた30年間の間だ,私が受けなければならない愛を彼らが独り占めしてたようなそんな考え。彼らが死ぬように放っておけと泣き叫ぶときモニカおばさんは私に言うように彼らを引き留めてこのかわいそうなこと,このかわいそうなことと言いながら一緒に泣いてあげたのだろうか,彼は教導官に引かれて行った。モニカおばさんはしばらく歩きを止めて手に余るようにため息をついてつぶやいた。
「体が3つくらいになるのかでなければいっそ私がこの中に入り彼らと一緒に暮らすか,そうであればいいのに」
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by hiroharuh | 2008-06-14 14:02 | 韓国語小説読書中!

우리들의 행복한 시간

6-1

約束を守れなかったことを知りました。と手紙は始まっていました。一週間がとうに過ぎて私たちがソウル拘置所にまた彼を訪ねて行こうとしている頃でした。おばさんは彼が私たちと会おうが会うまいがともかくまたかならず彼を訪ねて行く様子でした。年は変わって1997年になりました。
修道院に来た手紙を手紙を私に渡しておばさんはとても嬉しそうな表情でした。私に言わせれば他の意味でそいつと対面したい思いが生まれていました。それが結局は私自身との対面ということを私がそのとき意識していただろうか。についてまだ答えることが出来なかった。
ずいぶん前に私がモニカ修道女に手紙を書き1986年のプロ野球の開幕式のとき愛国歌を歌った大学歌謡祭のヒロイン,その歌手に会いたいとお話申し上げていたことを忘れていました。今はあの世に行った僕の弟がその歌手の声がとても好きでした。愛国歌が好きだった弟でしたからです。僕の弟も僕がその方に会ったと言えば空の上で嬉しがると思いました。しかしその方がその日いらっしゃったことを僕はわかりませんでした。懲罰部屋から出て再び全てのことを無くしてしまえば終わりだという絶望的な思いがありました。弟はそれを,その無礼を好まないと部屋に帰ってきてから思いました。死ぬからと言って全てのことが終わり,ということはもしかしたら間違っていた考えだったと思います。すみません,そして修道女さんの下着は暖かいです。
短い手紙でした。おばさんは急いで拘置所に向かいました。その手紙の動機になっていた彼の弟が好きだった,一時歌手であった私をそれでおばさんが置いてひとりでそこに行くはずがなかった。玄関で私たちを連れていこうと出てきた教会の担当者の教導官イジュニムを待って一緒に教導所の中に入っていった。
「先日初めて会ったときどうかと思いましたが,お会い出来て嬉しいです。私が学校に通っていたとき先生のファンでした。その日帰る道でユンスがそういってました。あの方が一時のあの有名な<希望の国へ>という歌を歌ったその歌手の方だと,本当に光栄です。」イジュイムが言いました。時々道を歩きながら百貨店でクレジットカードを作ったり飛行機に乗るとき私の名前と私を見分ける時があった。私は10年前ころに<希望の国に>という歌を歌う歌手でした。レコードは飛ぶように(羽が生えたように)売れ,私は私を呼んでくれるどこにでも人々がついてきました。10年も過ぎた今彼らが私を思い出すことがさほど気分の悪いことではなかった。しかしここ拘置所を出入りしながら私を知っている人たちと会うことがさほど気分のよいことなのかそうでないか実はよくわからなかった。
「先日来ていただいてから私の家内に先生がここにモニカ修道女と一緒にもうここに来られたと話したら,感心すると言っておりました。ほんとうにりっぱな人だと,華麗な人と思っていたけれどりっぱなことまでされる人だとは思っていなかったと」
私はあと一ヶ月ほど過ぎればここにくることはないと,それにりっぱな人だとほど遠い人なのだけれどそれがですね。実はこのようになりこんな感じになったのです。と話してあげることもできなかった。困り果てました。彼がそのように出てくれば私はそのようにりっぱな人のようにふるまうしかなかった。私がりっぱな人ではないという事情を話してあげようとすればとても多くの話をしなければならないからでした。
「それでですね,あのう,どうしてある人は空色の服を着てある人は青い色の洋服を着ているのですか?あの青い服は寒そうに見えるのですが」私は話題を変えました。
「空色の服は自分が買って用意して着るもので,青い服は国家が支給するものです」
「寒そうなのにどうして服を買って着ないのですか?そんなに高い物なのですか?」
長い廊下を歩く間だにあきらかに話すことが無く私がまた尋ねました。
「2万ウオンです」
「そんなに高くもないのに」
ふと,イジュイムという教導官は少し呆れたように私を見た。
「ここには4千人がいるのですが,私どもが時々コンピュータで見てみると半年間領置金が一切ないひとが500名ほどになります」
歩きを止めて私がイジュイムの顔を見上げました。
「当然です。暮らしをたてる犯罪者たちなんでそんな場合が家族がいないと見なきゃです。でなければ外面だとか」
「500名の人が領置金をまったくないということですか?」
「半年間で領置金が1000ウオン未満の人もそのくらいいます。いや考えて見てください。お金持ちの人がなぜここに来るでしょうか」
ふいに何日か前に百貨店の売り場で買ってきた酒代が思い出された。本当ですか?聞きたかったんですが,私がパリにいる間だパリの広場は年ごとに増えていく韓国人の観光客でびっしりと満たしてしまい夏になれば私たち留学生は韓国の人々がこない田舎に行かなければと言う冗談までありました。韓国の人たちはパリに来ると五つ星のホテル以外には決して泊まろうとしないので実は私は私たちの国がとても豊かになったと考えていました。と話したかったのですが私はそのまま口を塞ぎました。領置金1000ウオン未満の人が500人半年間もそしたらちり紙や下着とかそんなものをどうやって調達するのか理解することができなかった。おばさんについていく私の足取りが宙に浮いたような感じでした。
その時教導官の警護を受けながら空色のユニフォームを着た男が過ぎ去りました。その服にも赤い囚人番号がついていたと思う瞬間彼が立ち止まりました。
「モニカ修道女」
モニカおばさんは歩くのを止めてこれがだれかなと言いながら彼を抱きしめました。本当におばさんとおいがしばらくぶりに会ったような様子でした。
「ここのところジョニュンスにお会いになられたんですって」
「うん,うわさも早いね,どうだった?」
「はい,この中にはお互いにわからないことはないです。姉が面会に来て行く途中ですよ。それでユンジュというやつ,こいつはどうです?罰部屋に行って来たので正常心ではないですよ。大変でしょう。修道女,だけど諦めてはだめですよ,私も初めて修道女に会ったときにののしり騒ぎを起こしたことを考えてみてください。」
頭が抜けた死刑囚が恥ずかしいように笑った。
「そう,お前も本当に手強いやつだった」
「修道女ご存じと思いますがあいつ,共犯者の罪まで全部かぶったようなんです。自分がしてもいないことを全部したと言っているみたいです,その共犯のやつら家に少し金が会ったと言ってたぶん15年を受けて今はウォンジュで移管されたみたいです。教導官が見るにはユンスが悪いやつに見えるけど私どもの間では良いやつですよ。あいつがこの間修道女は差し入れてくださった領置金,ここの老人の無期囚がひとりいるのだけれどその人に全部やったみたいです。その領置金がなく薬もまともに飲めないので私制薬でも買って飲めといって,私もお金がなければどんなにつらいか」
「そうだったのですか?」
モニカおばさんの顔で明るい顔色がよぎりました。
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by hiroharuh | 2008-06-13 23:40 | 韓国語小説読書中!

우리들의 행복한 시간

ブルーノート06

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ウンスと僕は孤児院に送られました。その日以降僕は流れ者の武士のように戦わなければならず、非武装地帯の歩哨兵のように一日たりとも安らかに寝付くことはなかったです。
学校から帰ってくれば目が見えないウンスのご飯を子供たちが奪ってしまい体中があざだらけでした。私は弟を連れていじめた彼らを見つけ出し鼻血が出るまでこらしめを加えそんな日には僕はやはり孤児院の看守に鼻血ができるくらいたたかれました。僕はその孤児院の不良少年で悩みの種でした。ウンスは翌日僕が学校に行った間に昨日僕にやられた子供たちの復讐の対象になり学校から帰ってきた僕は再びその復讐を、そうして再び孤児院の看守が僕をさらに強く殴りました。この三つの部類の人間たちはへたばることもなくこらしめと復讐の日々を送りました。すでに父から譲りうけてきた僕の血管の中を流れる血と暴力とうそと反抗そして憎悪を取り出し丹念に実習でもすることのような日々でした。
僕はけものでした。そうでなければ僕はどのように生きていけばいいのかわからなかったのです。そうでもなければ僕は何もないことだったからです。そんなある日母が僕たちを訪ねてきました。
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by hiroharuh | 2008-06-08 13:12 | 韓国語小説読書中!


韓国語学習をゆっくり地道にやっています。


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