우리들의 행복한 시간

3-3

実はそれが少し可愛いくともあった。そう,今私と30を越えてようやく初めてデートしてキスしてホテルに行ってそういうことだとおっしゃるのでしょうか?うそがとても上手でいらっしゃいますね。とケラケラと笑いながら私に聞き直した。彼は私のような女を一度も見たことがない人のようにすこしあきれ顔だった。しかしそのまなざしの中にそんな部類の大胆な女性達についての興味と好感がまったくなかったわけでもなかった。言うなればまったく異なる部族についての好奇心のようなものがよぎりました。そのまなざしにはランニングを(こういう場合はロニンシャツではなくかならずランニングシャツでなければならない)着た頭の短い黒い田舎者が黒いリボンが付けられた靴を履いて白いレースの靴下を履いた,一度もいじけてみたことのないソウルの女の子と会ったなら間違いなく送ってしまう一抹の憧れのようなことも未熟だった。たぶんそれは事実だったのだ。その時私は自分の人生の一歩を彼に載せてみようかと考えていたことでもあった。その踏み石は多分私をこれ以上さまよわないようにと礎石のようなものになるかも知れない誘惑の匂いを帯びていた。ぬかるみの庭で汚れた靴を脱いでその踏み石を踏みしめればつやが出て乾燥した板の間でひょいと上がって立てるようになること,丈夫で中心をとらえて,それで打たれた矢のように目標が明らかなこと,実は私はそんなことなどを憧れていたのだ。ところがふと私に向いていたその人の笑顔がとても恥ずかしそうで少し嘘っぽかった。予測はしたけどぼんやりと彼の言葉を信じていたのだ。いやたぶんそのように,最後だ。私自身に言い聞かせながら,必死の努力をしながら一度だけ,最後に一度だけ信じてみようと,信じたかったのか?実際に問いただせば私が彼の同棲の前歴を問題にするくらいくそまじめだったりあるいは自分が純潔な処女で私が損したりそういうことではなかった。フランスの留学時代に私も何人かの男と同棲をしたことがあった。それぞれ1ケ月余りだった。しかし彼が彼女を捨てたとしても顔とはとても釣り合わない手の節が荒く太い彼女を捨てて,いわゆる世に言う美術というものを勉強して帰ってきた母の聖画で個展を開きそして家の中で経営する首都圏に存在する大学に転入する位置を得た私と結婚するというので私が今更彼を非難することはなかった。そして私が知るひとつのそれは異常だとか特別非道徳的な理由もなかった。私の回りのみんなはそのように結婚というものをしていた。しかし私は彼と結婚することは出来なかった。死ぬほど愛してる,君を死ぬほど愛してるんだと,どうしてもそのようにはとうとう言えなく,そして行ってしまえ,いなくなって二度と現れるな,人は行き来する道の交差点で立って泣いてわめいた私を最後に覚える初めての男とも出来なかった結婚を彼とする事が出来なかったという考えが明らかになっただけだった。
私たち家族は成し遂げた王国の市民権を再び得ることは出来なかったようだと失望感で私は再び取っ手が回るように酒を飲み始めた。その女のせいではなかった。かわいそうな人は,哀れな人は町ごとに満ちあふれていた。理由のない不幸があるのか,重苦しくない悲しみがあるだろうか,哀れだということはあらかじめ正義から裏切られた結婚をいうものだ。であればその女が彼に捨てられ死んだとしてもそれは彼女の問題だけだった。考えてみれば私やその女などは本当とうその固まりだった。私たちに同質感があったなら私たち自身ではなく男を通じて正義の飛び石を得ようとしたはずだ。
そう,私のユジョンがその程度でもって死ぬ人はいないでしょ。
おばさんは私の髪の毛をこすりながら言った。
おばさん
うん?
なぜ今更私に来たの?帰国して私が何回か電話をしたのにいつもいなかったのに。
そう,おばさんがとても忙しくて,それでごめんね。弁明をするなら私はお前がもう30を越えたので,もうすっかり大きくなったと思ってた。
おばさんのごめんなさいという言葉を聞くなり,心がひやりとした。おばさんが私に
誤る理由は全く無かった。私が申し訳けなかった。しかし私はいつものようにそんな表現をすることができなかった。ごめんなさい。そしてありがとう。愛していると同様の言葉達を,そのまま上の空ですることではなく本当にその言葉が必要なときその言葉でなければいけない正しくその時にはしてみたことがなかったのだ。
おばさん,だいぶ老けたね。おばさんは元々のきれいな顔ではなかったがだけど前に見たときはぱんぱんとしてたけど,だいぶ老けた。
おばさんがしばらく笑った。
そう時間が経てば老けるでしょう。私たちには永遠のものなんてないでしょう。そして死ぬでしょう。急がなくてもいつかは私たちは全て死んで。
モニカおばさんは席から立ちながら話した。死ぬという最後の言葉はしばらく使わなかったが力が余るようにはき出した。そして冷蔵庫へ行ってジュースを取り出し飲んだ。のどがひどく渇いていたのか小さい缶をもう1本飲んでおばさんは小さなため息をついた。そしてしばらく窓の外をながめた。ベットの向こう側の窓で風にはためくプラタナスの枝が見えた。私もおばさんに連れて窓の外をながめた。落ちろ,落ちろ,風に連れて落ちてしまえ,私はそんなことを思っていた。
おばさん,死にたかったのじゃなかったんだけど,退屈でつまらなかった。うんざりしていらいらした。こんなふううに生きたら退屈な世の中につまらない日常がただ1日1日過ごすだけだと考えたのだ。そんな意味の無い1日1日を過ごしおばさんの言うとおりいつかは死ぬんだから。私は私の人生の全体をゴミ箱に放り込んでしまいたかった。そして世の中に向かって叫ぶんだ。そう私はゴミだと。私は失敗したと,そして私は決定的で私は到底救いようがないのだと。
モニカおばさんは私をじっとながめていた。そのまなざしには意外にも何の感情もなかった。しかし実際はその憮然とした視線が私はいつでも怖くて本当の怖さということがいつもこのようにそこには彼女に向けた私の尊敬心が明らかにあった。
ユジョン,お前そのカン検事とかいう人,愛していたの?
おばさんが控えめに聞いた。私は笑い転げた。
その田舎者を?
お前,傷ついたじゃない?
私は黙っていた。
もう一度考えて見るつもりなの?
許すことが出来ないよ。それでおばさん,私が考えてみたんだけど愛ではないみたいだった。愛したら心がつらいじゃない。だけど苦しくなんかなかった。愛したら私と別れてもその人が幸せならいいんだけどって考えるじゃない?だけどそんな思いはなかった。その人ではなく,そのように事情ばかり見て簡単にその人を信じてしまった私を,実際15年の間だ反抗というものを死ぬほどして来た私がようやくまた兄さんとか兄嫁とかそんな人たちのようになりたいということを分かった時それが嫌で,そして決定的でその嫌な感情にさえ裏切られたというのが嫌いだった。

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by hiroharuh | 2008-04-06 00:12 | 韓国語小説読書中!


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