우리들의 행복한 시간(공지영)

お父さん,あの人たちを許してやってください。
なぜなら彼らは自分自信が何のことをするのかわからないでいるからです。

ブルーノート01

もう話をはじめようと思います。殺人についての話です。叫びと悲鳴とむちと混沌そしてのろいを日常の良識とみなし破滅すること以外には何もすることがでなかったひとつの家族の話でもあります。そして自身が悲惨であるはずがないと信じていたひとつの悲惨な人間の話,他ならないその自身の話です。
その日二人の女と一人の子どもが亡くなりました。私は彼女が死んで当然であり生きる価値がないと固く信じていました。あんな女にお金が多いと言うことは虫けらに絹織物を身につけておくこととも同様だと考えていました。この不公平と正意にできない(不条理な)この世の中で私がそのお金を良いことに使うならそれが正しいことだと考えていました。
また別に一人の女がいました。一生を自分のことには使ったことのなかった女でした。一生を他人に奪われてばかりして生きてきた女,その女が死んで行こうとしています。300万ウォンを用意する(工面する)道が無かったです。彼女は日ごとやつれていくのだが,空があったとしても,空があるのか空をながめてからどのくらいたったのかもわからず生きてきたが,私を理解することことだと考えながらこれが正しい心だとも考えました。正意のことです。

1

午後になり降り始めた雪が雨に変わろうとしていた。彩陶が低い青みがかった光が道を巻いていて湿気をはらんだ空が重く地面と空の境界をを曇らしていた。時間は5時が回っていた。私はコートを引っかけて着て家を出た。駐車場にはたくさんの車が墓のように黙っていて,向かい側の窓にひとつふたつづつ付けられ始めた黄色い光が届くことの出来ない星のように輝き始めた。もうだいぶ前の草木の葉っぱをすべて落とされた街路樹は向かい側の庶民アパートとここのアパートを分けている鉄柵のように見えた。車に乗らず私は何気なく空を見上げた。ぼんやりとした白い空を背にして立ったアパートの重鎮な姿のため空は遮られていた。薄暗い薄明かりの中で曇った空を塞いで立ったアパートは傷を負わない直線直線の城郭のようにも見えた。降りしきる冬の雨だけが凍り付いた道に降っていた。
私は車に乗った。ヘッドライトを付けるやその円筒形の光の中で美しい氷の粉のように飛び散る雨が見えた。街路灯の下と商店の看板が醸し出すいろいろな種類の明朗な光だけが明るいくもあり暗い夕方,雨はその光の中にでだけ降っているのかも知れなかった。暗い中に私たちは私たちを濡れるようにする正体が何なのかまったく知らないはずだから。
モニかおばさんが倒れて再び病院に運ばれたと今度には見込みが無いようだと,準備をされることが良さそうだと電話の向こう側でタクト老は話した。多分私がまた一人の人を送る準備をしなければならないということだ。
エンジンはかけたけど彼の(その)顔が浮かんだ。黒い縁の眼鏡に,さめたような蒼白だった顔,まだ若くて赤かった唇,はにかむように笑い顔に片方のほほにだけ出るうすいえくぼ,私は実は替えを覚えていたくなかった。忘れるためにとても多くの日々を使ったが遂げられなかった。強い酒でなければ眠れなかった日々,首が絞められるような幻影に目を覚まされた青い夜明け,まくらに顔を埋めて涙が出てくるのを待っていたがその後にもしばらく私の口は変なうめきをはき出すだけだった。そういっそ覚えておこう,覚えよう,全部覚えておこう,ひとつも残すことなく,と考えていた日にはしかし私は酒に酔ってソファーに倒れこんでしまったりもした。
彼が去った以降毎朝目を開ければもっともまず最初に浮かんできた考えはこれからの世の中が今まで私が生きてきた世界と同様ではないということだった。初めてのように全てのことが混沌としているようにも見えた。しかし彼に会った以降確実になったこともある。それは私が再びひとりでこの地上を旅立つ決心をすることが出来なかったということ,それが彼が私に残した最後の贈り物でそして刑罰であった。
ヘッドライトの光の中でだけ降るこの冬の雨のように暗くて見えないことが世の中には多くあった。彼に会った後私はそれを知った。しかし見えないということと存在しないということが違った。彼と会った後私は私の闇の中をかき分けて死ぬように息していたその闇の正体を探し出した。それがそうでなければ一度も目を注がなかったこと,ひどい暗闇だと思っていたが実際はとてもまぶしい日差しであったということを知らないで生きてきたのだ。
それが暗闇ではなくとても明るい輝きで目がくらんでしまったことは却って私の目だったということもわからず,私は私が知ることが多いと考えたのだろう。真じめな人であることができるなら我々はその瞬間真の栄光をすでに分かち合っているということを私は彼によって知ったのだから。彼はもう私のそばにはいないけれど,そんな意味から私は彼に会うことができた幸運を私にくださった神に今でも感謝申し上げたい。
車は雨が降る暗い道を走り始めた。道は溢れ出てきた車でいっぱいになっていた。急ぐことはなかった。みんながどこかに行っていた。どこかへか行かなければならないのだ。しかし彼らは本当に自分がどこに行くのか知っているだろうかという考えがとても久しい記憶のように押し寄せてきた。ネオンサインさえ息を殺していたその道には車がほとんどなかった。淡い霧のように白い日差しの中で走ってきた車の上に太陽のような赤い信号機が点けられた。走っていた車が一斉に停車した。私も止まった。
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by hiroharuh | 2008-03-22 14:45 | 韓国語小説読書中!


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